卵の保存方法

生石高原夢工房では皆様に美味しくて新鮮な卵(たまご)を召し上がっていただくために、一日に2回、毎日毎日卵を一つ一つ丁寧に人の手で巣箱から取り出しています。

取り出した卵はカゴに入れられて作業場まで運ばれています。
運ばれた卵は一つ一つ丁寧に手で洗って大きさごとに機械で選別しているのです。
卵(たまご)を長持ちさせるためには実は、洗わないのが一番いいのですが、ご家庭では保存のために必ず冷蔵庫に入れられる事を考えて夢工房では一つ一つ丁寧に洗っています。
冷蔵庫の中で保存することを考えると清潔な方がお客様の気持ちがいいだろうという考えからです。

生石高原夢工房では卵(たまご)のストックは基本的に行いません。
採った卵(たまご)は出来るだけ早く出荷すると言う方針で常に出荷作業を行っています。
それは、お客様に安心して卵(たまご)を召し上がっていただきたいからなのです。

確かに極低温(5℃前後)で保存すれば、卵というものはかなりの長期間の保存が可能です。
でも、そんな卵をお客様に食べていただく事は夢工房の方針とは大きくかけ離れてしまいます。

健康な鶏から産まれた新鮮な卵を安心して召し上がっていただくのが生石高原夢工房が一番大切にしているこだわりだからです。

お客様に気をつけていただきたいのは卵を保存する温度。

卵の鮮度を保つための温度の分岐点は約20度。
それ以上の温度になると鮮度が急激に落ちてしまいます。
長期保存のためにはなにより冷蔵庫に入れていただくのが一番いいのです。
10度以下に保った場所に入れていただくことでかなり長期の保存が可能になります。

冷蔵庫に入れて保存していただいていても生で食べるのは、2週間ぐらいが限度だと思ってください。
それ以上だと風味が落ちてしまいますし、何より季節によっては安全性の問題も出てきます。
2週間以上経った卵はたとえ冷蔵庫で保存していてもきっちりと火を通してお召し上がり下さい。